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オンラインまたは通学とのハイブリッドでベトナム語を学べる良質な講座を紹介しています。
あわせてベトナム語自体の情報も提供しています。
1992年創業、30カ国語以上の語学習得eラーニングを世界中に提供してきたブランドです。
ベトナム語のプログラムがあります。
ダイナミック・イマージョン・メソッド
その学習方法はDynamic Immersion Methodという唯一無二の方法。
幼児がはじめて言語能力を身につけていく過程を擬似的に体験する方法です。
単語の暗記や文法といった従来の学習方法とは完全に異質です。
学習者の母国語での説明をまったく行わず、写真を見せて単語の発音を聞いて答えを選ぶクイズを繰り返していきます。
もちろん最初は面食らいます。
しかし、「たぶんこういうことかな?」と直観を頼りに答えていくうち、だんだん意味がわかるようになっていくのです。
イメージで単語と概念を結び付け、文法も直観的に理解していくわけです。
いちいち日本語との翻訳を介さなくても反応できる能力が最初から養われます。
低費用独学eラーニング
1言語5千円程度の費用で、スマホ・タブレット・PCで独習できます。
2言語めからは半額くらいで買えます。
24言語あり、東南アジアの言語ではベトナム語のほか、フィリピン語(タガログ語)が提供されています。
東アジアの言語は、中国語(mandarin)・韓国語・日本語の3つです。
ベルリッツは、1878年にアメリカで創業され、全世界に展開してきた多言語スクール。
140年以上に渡る世界的名声で非常に権威性が高いため、企業の導入事例が非常に多いです。
国内5,500社、世界20,000社以上にも及びます。
このベルリッツにベトナム語のコースがあります。
提供言語リスト
英語はもちろん、教室が少ないマイナーな言語まで幅広く扱っています。
オンライン限定開講の言語も含めると40言語以上に及びます。
今はマイナーな言語も個人の先生をネットで探せますが、方言や教養のない言い回しを覚えてしまうリスクもあります。
権威ある標準語を学びたいなら、ベルリッツがおすすめです。
通学の場合、ベトナム語は提供していない学校もあるので、各校に事前に問い合わせてください。
オンラインでよければ、ベルリッツのベトナム語コースは全国で受講可能です。
東南アジアの言語としては、タイ語・インドネシア語・マレー語・タガログ語(フィリピン語)も提供されています。
ベトナム語がどんな言語かという基礎情報を提供しています。
歴史や言語学的特徴など、主要項目を簡潔に説明しています。
ベトナム語はベトナム社会主義共和国の公用語です。
周辺国のカンボジア、ラオス、タイに加え、台湾、米国、オーストラリア、カナダ、フランスなどに多数暮らすベトナム移民によっても話されています。
参考: Wikipedia(ベトナム語)
日本国内に住む外国人の中でも、ベトナム人は中国人に次ぐ2位で、56万人以上もいます。
しかも増加ペースはトップです。
日本にいても、その気になればベトナム語を話す機会はいくらでも得られるわけです。
参考: 日本在住外国人ランキング
母語話者数は世界17位の約7,600万人。
海外旅行をしてベトナム以外の国でも役に立つ機会は多いのではないでしょうか。
ベトナム語はもともと同国の人口の87%を占めるキン族(越人)の母語です。
言語学的には、オーストロアジア語族のモン・クメール語派に分類するのが定説です。
このグループに属する他の言語で主なものはクメール語(カンボジア語)です。
東南アジアの言語はインド文化の影響を受けている場合が多いですが、ヴィエトナムは中華文化の影響が大きい。
紀元前の秦による占領以来、1000年の長きに渡って中国の支配を受けていたためです。
これにより、語彙には中国語起源の語が非常に多いです。
ほかにはフランスの植民地(仏領インドシナ 19世紀後半~1945)だった時代もあるため、フランス語由来の語も少しあります。
語順は英語のようにSVOが基本です。
語形の変化はなく、ヨーロッパ諸語のように動詞の活用形の記憶に悩まされることはありません。
ベトナム語マスターの難関は母音と声調です。
母音は12種類
日本語の母音はアイエウエオの5音素しかありませんが、ベトナム語には12音素もあります。
子音の数は日本語の16音素に対してベトナム語は17音素で、それほどでもありません。
アラビア語などは子音の種類が非常に多くて悩まされますが、ベトナム語は母音が難しいのです。
声調は6種類
声調とは、単語を発音する時の声の高低で作るイントネーションのことです。
日本語にもイントネーションはありますが、それを間違っても意味が通じなくなることはありません。
しかし、中国語やベトナム語では声調が意味の伝達に重要な役割りを担っているのです。
こういう言語を声調言語(tonal language)といいます。
例えば中国語で尻上がりに「マー」と発音すると「麻(繊維の麻)」ですが、尻下がりに発音すれば「罵(ののしる)」です。
中国語では声調が4種類あるのですが、ベトナム語では6種類もあります。
しかも中国人の場合は多少声調を間違えても汲み取って理解してくれるが、ベトナム人では話が通じないことも多いです。
正確な声調をマスターすることが大切なわけです。
ベトナム語の文字はアルファベットです。
書く方はアラビア語やヒンディー語よりハードルが低そうです。
ただ、普通のアルファベットにはない点やヒゲのような記号がいっぱいついていて、英語の表記より難しいですが。
このベトナム式アルファベットを「チュ・クオック・グー」といいます。
昔は漢字(チュハン)や漢字から作られたベトナム独特の文字チュノムで書かれていました。
1945年の独立以降は「チュ・クオック・グー」が国字となり、1954年に漢字の使用が公式に廃止されました。
このように公用語の文字が全面転換された他の例はほかにもあります。
トルコ共和国初代大統領ケマル・アタチュルクの改革で、アラビア文字からアルファベットに変えたトルコ語です。
人称代名詞や挨拶などの言い回しが非常に多様で、そこを間違えると意味は通じても、不適切や失礼になったりします。
たとえば、英語だとどんな状況でも自分は「I」で相手は「You」です。
日本語だと「わたし、わたくし、僕、俺・・・」、「あなた、君、あんた、お前、お宅、貴様、貴殿、貴君・・・」などいろいろあります。
ベトナム語の場合は、年齢・性別・相手との関係などに応じてもっとたくさんの使い分けがあるのです。
しかもそれがベトナムの北部と南部で少し違ったりします。
だから本格的にマスターしたいなら、高い教育を受けたネイティブに習うことが望ましいです。
ベトナム語やベトナムに関する有用なサイト、記事を紹介しています。
アミット(多言語サービスの会社)
翻訳、通訳、海外調査、ゲームのローカライズ、字幕翻訳などの言語サービスをやっている会社です。
対応言語は、英語・フランス語・スペイン語・中国語などの主要言語はもちろん、ラオス語・スワヒリ語・ベラルーシ語などのマイナー言語にも及びます。
ベトナム語はもちろん守備範囲です。
納期厳守・スピード対応・アフターフォローなど、当たり前のことを当たり前にこなすことを重んじている会社です。
ベトナム語でプロフェッショナルなサービスが必要になった際は問い合わせてみるといいでしょう。
アーキ・ヴォイス京都
京都烏丸にあるベトナム語のスクールです。
言語の特徴のコーナーで述べたように、ベトナム語の難関は発音(特に母音と声調)と人称の状況に応じた多様さなどです。
時間とお金が許すなら、ネイティブに対面で習うに越したことはありません。
2002年に京都の中国語講座としてスタートした、歴史と実績のあるスクールです。
神戸林商店
ベトナムレストラン ピーフォー
東京を中心に多店舗展開している本格ベトナム料理店です。
ケータリング・デリバリーにも対応しており、ベトナム食材の通販もやっています。
店舗リスト